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膝の不調で起こる、身体の不調4選

9月1日
読了時間: 4分

O脚・X脚や変形性膝関節症など

膝の不調を引き起こす原因はさまざまありますが

それを放置してしまうことで

膝以外の他のところにも不調が

起こりやすくなってしまいます。


そこで今回は

膝の不調が引き起こす

身体の不調4選を紹介します。




膝ってこんな部分

膝 (膝関節) は

太ももの骨である大腿骨と脛の骨である脛骨、

そして膝のお皿である膝蓋骨の

3つの骨で構成されています。


また、脛骨の横には

腓骨という1本の骨が並走していて

膝関節は構成していないものの

膝のすぐ下と足首部分で脛骨と

関節を構成しています。


膝の関節運動としては

曲げ伸ばし (屈伸運動) のみですが

この動きの際にはこれら4つの骨が

それぞれ回旋したりスライドしたりすることが

正常な関節運動のために重要になります。



Ⅰ. 股関節の不調

O脚やX脚などの膝の歪みは

大腿骨の膝と股関節の両方での

位置関係のズレを生じさせるので

股関節の正常な動きの妨げとなり

長期間放置することで

股関節の痛みや違和感などの不調や

関節症リスクを高めてしまいます。


また、膝に変形や痛みがある場合には

変形による動かしにくさや痛みを緩和させようと

股関節の動きによる代償運動によって

股関節への負担が大きくなり

炎症やそれに伴う痛みなどの要因となります。


さらに、膝の不調によって

立っている時や歩いている時の下からの衝撃を

膝で分散・緩衝できなくなってしまうと

股関節へ伝わる衝撃が大きくなるので

負担も大きくなってしまいます。



Ⅱ. 足首/足の不調

膝関節を構成している脛骨は

足首の内側を構成している骨でもあり

股関節同様に、膝に歪みがあることで

足首の歪みや正常な動きの妨げとなってしまいます。


足首に歪みや生じることで

捻挫を引き起こしやすくなったり

足への体重のかかり方が変わることで

扁平足やハイアーチ (甲高) なると

足で受ける衝撃を分散・緩衝できなくなるので

立つ・歩くなどで足に痛みを生じやすくなります。


また、足への体重のかかり方が変わることで

足の指への体重のかかり方の変化や動きの妨げとなり

長期間放置することで外反母趾や内反小趾など

足の指の不調の要因にもなります。



Ⅲ. 腰痛

膝の不調によって

股関節の位置関係や動きに変化が出ることで

身体のバランスのとり方にも変化が起こったり

上半身に不必要な動きが増えてしまうことで

腰痛を引き起こしやすくなります。


また、膝に加えて足/足首や股関節での

衝撃の分散・緩衝能力が低下すると

腰へ伝わる衝撃が大きくなり

さらに重力による上からの衝撃も相まって

腰への負担は大きくなります。



Ⅳ. 脚の浮腫み

膝に痛みやダメージがあり炎症が起こると

そこに本来よりも多くの血液が流入するため

部分的に血流が滞ってしまい腫れが生じ

結果的に脚全体の血流/巡りも低下してしまうので

脚に浮腫みが起こりやすくなります。


また、膝の変形によって関節可動域が低下したり

痛みや違和感によって動かさなくなるなど

膝の動きが低下すると、“第二の心臓”とも呼ばれる

ふくらはぎの筋肉の運動量が少なくなり

筋力や柔軟が低下することで

脚の血流が低下して浮腫みやすくなります。


浮腫みは、ケガやダメージの修復はもちろん

疲労回復の妨げになるので

膝の不調を長期化させてしまったり

脚の疲労感やだるさを助長してしまいます。


また、脚に浮腫みが起こることで

全身の血流にも少なからず影響を受けるので

長期的に放置することで

全身の疲労感などの要因にもなります。



最後に

立つ・歩くで

日々体重を支えている身体の一部である膝は

歪みや痛みなどの不調も起こりやすく

それを放置することで

その近隣の関節や遠い離れたところでも

不調を引き起こしやすくなってしまいます。


膝の不調の原因がはっきりしない場合は

一度病院で診てもらうなどして

できるだけ放置しないようにしましょう。

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