腕の不調で起こる身体の不調4選
テニス肘 (外側上顆炎) や手首の腱鞘炎など
肘や手首を含む腕に不調を感じていませんか?
それ、身体の他の所の不調を
引き起こすきっかけに
なってしまっているかもしれません。
そこで今回は
腕の不調によって起こる
身体の不調を4つ紹介します。
腕ってこんな部分
“腕”と聞いたときに
肩から肘の間の上腕部分や
肘から手首の間の前腕部分、
その両方を思い浮かべるなど
人によって認識に差があるかもしれませんが
今回は肩から手首までの上腕と前腕部分の
両方を指したいと思います。
腕には上腕の上腕骨と
前腕の橈骨と尺骨の3つの骨あり
上腕骨と尺骨で肘関節を構成しています。
肘関節は屈曲と伸展の2つの動きで
上腕二頭筋や上腕三頭筋のように
肩関節を動かす筋肉をメイン使っています。
橈骨は上腕骨とは関節を成しておらず
尺骨と肘付近と手首付近で関節を作っていて
尺骨と手根骨とともに手関節を構成しています。
この2本の骨は
橈骨が尺骨と並列したり交差する
動きをすることで前腕の捻りの動き (回内外) を
できるようにしています。
この動きは、主に
肘だけを跨いでいる筋肉や
橈骨尺骨間にある筋肉で動いていますが
一部肩関節を動かす筋肉も使っています。
また、手関節を動かす筋肉の多くは
肘関節周辺まで走行しています。
Ⅰ. 肘の不調
上腕と前腕のつなぎ目となっている
肘関節の周辺には
上腕の筋肉と前腕の筋肉が付着していて
そのうちのいくつかは
肘関節を跨いでいます。
そのため、上腕部や前腕部の
疲労の蓄積や痛みなどの不調が
長期間続くことで肘周辺でも
痛みや違和感、動かしづらさなどの
不調が出やすくなります。
その代表的な例で
前腕部分の筋肉の使いすぎによって
肘の外側や内側に炎症が起こり
痛みやそれに伴う動きの制限などが
症状として出てきます。
Ⅱ. 手首 &/or 肩の不調
前腕部分にある筋肉は手関節を
上腕部分にある筋肉は肩関節を
動かす役割の筋肉が多くあります。
そのため、前腕や上腕部分はもちろん
肘周辺の不調は手首や肩への
負担になってしまいます。
特に肩関節は、筋肉によって
関節の安定を図っている割合の高い関節なので
肩に近い上腕部分の筋肉の不調は
肩関節の安定性の低下の要因となり
結果的に正常な動きを妨げてしまいます。
また、肘や前腕の2つの骨 (主に橈骨) の
動きが低下してしまうことで
手の動かす際に手首への負担が大きくなり
手首周辺の靭帯などにも不調が
起こりやすくなります。
Ⅲ. 手/指の不調
指を動かす筋肉には
手首を跨いで前腕部分に付いているものもあり
それらの筋肉の不調で
前腕部分に不調を感じることがあります。
それにより、手首を跨いでいない筋肉が
代償的にオーバーワークになってしまうことで
手や指に痛みや違和感、動かしづらさなどを
感じることがあります。
Ⅳ. 首の不調
首は、腕とは肩を介して繋がっているので
直接的な関係はありませんが
腕の不調により肩関節の位置関係や
動きに変化が出ることで
首のポジショニングや動きにも変化が出たり
肩周辺にある首の筋肉への
負担が大きくなってしまうことで
首にも不調を感じることがあります。
また首は、腕を含む肩~指の全体の
運動や感覚を担う神経が
脊髄から出ている場所なので
そもそも腕の不調が
首の不調であることもあります。
最後に
仕事や趣味などに関係なく
腕は日々酷使されていて
自分で気づいてなくても
疲れが溜まっていることが多いです。
湯船に浸かっているときに
軽くマッサージをしたり
肩や手首の動きを使って
ストレッチをするなどして
ケアをするようにしましょう。





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