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手の小指側が痺れるのは、肘に問題があるから!?

5月19日
読了時間: 3分

腕を動かし時や

腕に疲れを感じた時などに

手の小指側に痺れや痛みを

感じたことはありませんか?


それ、肘に問題があるからかもしれません。


そこで今回は

手の小指側に痺れなどの神経症状を起こす

肘部管症候群について紹介します。





肘部管症候群って?

肘の内側には

肘部管と呼ばれる通り道があり

手の小指側に向かう神経 (尺骨神経) が

通っています。


この肘部管周辺で

尺骨神経が刺激されることで

神経症状が出ている状態を

肘部管症候群と言います。


肘部管症候群になると

肘や前腕の内側や手の小指側に

痛みや痺れ、感覚異常、動かしづらさなど

神経症状が現れます。


肘部管周辺の状態によって

腕の動きによって症状の強弱に変化があったり

動きなどの影響をあまり受けず

症状が一定の場合など様々です。



どんな人に起こりやすい?

肘部管症候群になる原因はいくつかありますが

その1つが肘部管周辺の身体的な特徴です。


神経の通り道となる肘部管のつくりが

もともと狭くできていたり

周辺の筋肉などで圧迫されやすい

つくりをしていたりすると

尺骨神経が刺激を受けやすくなり

肘部管症候群を起こす確率が高くなります。


また、肘周辺のケガや手術の影響で

肘部管周辺に癒着が生じたり、

関節の変形ガングリオンなどがあると

尺骨神経が刺激を

受けやすくなることもあります。


身体的特徴が一般的であっても

スポーツなどで肘の動きを頻繁に使う場合は

肘部管周辺の靭帯や筋肉が肥厚することで

肘部管を狭めてしまい

肘部管症候群を引き起こすこともあります。


その他にも、事故や投球動作などで

肘に強い牽引力が加わったり

肘の内側をぶつけるなどして

直接的に衝撃が加わることで

肘部管症候群を引き起こすことがあります。



予防&改善方法は?

まず、身体的特徴によって

肘部管症候群が引き起こされているのであれば

場合によっては手術を行うことで

尺骨神経への刺激を軽減する必要があります。


手術を必要としない場合や

予防方法としては

肘周辺の柔軟性の改善/維持がとても重要です。


特に尺骨神経の通り道となる

肘の内側 (内側後面) には

手首を曲げる (掌屈) 筋肉や

肘を伸ばす (伸展) 筋肉があるので

それらを中心に肘全体の筋肉を

ストレッチすると神経への負担を

軽減することができます。


また、靭帯の強度の低下などによって

肘関節の安定性が低下していると

投球動作などによって

肘にかかる牽引力への耐久性も

低下してしまうので

肘周辺を含む腕全体の筋力の改善

必要になります。


スポーツなどで肘を酷使する場合には

使い方 (動かし方) やフォームを改善して

肘への負担を軽減することで

尺骨神経に過度な負担が

かからないようにしましょう。



最後に

尺骨神経は肘の内側を通って

手/指に向かって走っているので

手の小指側に痺れや鋭い痛みなどの

神経症状が出た場合には

肘に注目してみてください。


ただし、尺骨神経は

手首の小指側にも通っている (ギヨン管) ので

特に手をついた後から症状が出た場には

手にも注目する必要があります。

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