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ポイントは前腕の骨の動き!?肘と手首のケアの鍵

5月26日
読了時間: 3分

手首や肘の動きが悪くなると

物を拾ったりご飯を食べる (口にものを運ぶ) など

日常の何気ない動作に支障が出て

生活の質がグンッと下がってしまいます。


その手首と肘のケアをするときに

手首や肘、肩の動きを使って

筋肉を緩めたりしますが

そこに前腕の骨の動きにも

アプローチをかけてあげると

動きの改善をよりサポートできます。


そこで今回は

前腕のケアについて紹介します。




前腕って?

前腕とは

手首と肘の間の部分のことで

尺骨橈骨の2本の骨が並行しています。


この2つの骨は、上腕骨と

それぞれ関節 (腕尺関節腕橈関節) を構成していて

その近くでは橈骨と尺骨が

関節 (近位橈尺関節) を構成しています。


そして、2つの骨は

手首の近くでも関節 (遠位橈尺関節) を構成し

手根骨と手関節を構成しています。


つまり、橈骨と尺骨は

骨の両端で上腕骨と手根骨と繋がっていて

さらに2つの骨もそれらの手前で

繋げられているということになります。


また、この2つの骨の間は

骨間膜と言われるシート状のもので繋げられていて

2つの骨の動きの連動性を高めています。


そのため、橈尺関節の

近位か遠近のどちらかの動きが悪くなると

もう一方の動きも悪くなってしまい

結果的に上腕骨や手根骨との関節の動きにも

悪影響を及ぼしやすくなります。



どうやってケアをする? (OMT)

前腕の2つの骨は並行していて

肘~手首の動きに連動して

それぞれ違う動きをして

近位と遠位の2つの橈尺関節でも

その役割は違います。


そのため、肘~手首の動きを使って

2つ同時にアプローチをかけることもできますが

それぞれ別でケアをすることで

より効果的な施術をすることができます。


そこで用いられるのが

2つのOMTです。


Articulatory techniqueでは

単純に橈骨と尺骨を

滑らせるように関節を動かしたり

肘~手首の動きに合わせて

その関節の動きをサポートするような施術を行い

BLTでは、近位と遠位の橈尺関節周辺の

靭帯に刺激を与えることで

関節周辺の柔軟を促します。


2つの関節を同時に施術するときには

肘~手首にMETを用いることで

2つの関節周辺の筋肉に刺激を与えて

筋肉の緩みや血流を促進することができます。



コレには注意!

Articulatory techniqueやBLTは

施術動作としてはとても小さいので

リスクの少ない施術方法ですが

靭帯や関節包など関節周辺の組織に

ダメージがある場合には

悪化させてしまう可能性があります。


また、関節の変形や靭帯の変性など

関節自体に問題がある場合には

施術によって一時的に悪化してしまったり

施術によるダメージが起こる可能性があるので

注意が必要です。


METを行う際には

筋肉の損傷はもちろん

その筋肉を動かす時に使う

肘~手首全体の骨や関節などの状態

しっかり把握しておく必要があります。



最後に

肘や手首の動きの改善には

それらの周辺へのアプローチは

もちろん必要ですが

そこに前腕へのケアを加えることで

改善を後押ししてくれるので

気になる場合は注目してみてください。


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